偉風堂々~舞自慢~
     

私にとっての焼物

幼いころからの夢を定年退職後のライフワークとして叶えた男性の新たな挑戦。
陶芸家 大坂 幹裕

プロフィール

大坂 幹裕

1947年
1月14日
島根県雲南市生まれ。
2012年
12月
自宅に薬前窯を創設。
2013年
10月
65歳を迎え本格的に創作に努める。
2014年
1月
民家ギャラリー「やまぼうし」開設。
interview

島根県雲南市大東町の静かな山間の小さな集落で黙々と陶芸に励む男性がいる。
子供のころから興味のあった焼き物。きっかけは父親の趣味の茶道だった。
轆轤(ろくろ)を用いず、手びねりでしか表現出来ない暖かい表情豊かな楽茶碗が特に好きで収集をしているうちに自らの創作意欲を掻き立てられた。
退職後のライフワークとして始めた焼き物は趣味の領域を超え、今では自宅に“薬前窯”を構え多くの作品が生まれている。そして、民家ギャラリー「やまぼうし」には茶碗を始め250点以上もの作品がところせましと並んでいる。

陶芸をしていて大変なことは何もない。
丸まっていた、粘土が少しずつイメージした形になっていく過程が一番楽しい。時を忘れ、手を止めることなく、目を離すことなく…
完成した生地をじっくり乾燥させ素焼きしたものにお化粧を施す。これが一番『緊張』する瞬間、施釉。焼き上がりの色味を想像しながら釉薬を塗るのは案外地味な作業だがとても重要で出来上がりに大きく影響することは言うまでもない。
そして、窯を開ける瞬間。筆舌に尽くしがたい『どきどき』感。
この思いが更に創作意欲を掻き立てる。

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